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レビュー(Amazon.co.jp)
劇場版『空の境界』のシリーズの本気を感じさせるのは、表現面で妥協がないことだ。とくに第三章の『痛覚残留』は痛ましいシーンがやや目立つ。しかし、それはいずれも物語においては必要不可欠な表現だったと、見終わって感じることだろう。あらゆるものを歪曲させる魔眼を持つ藤乃と、あらゆるものの死を見る魔眼を持つ式の対決。呪われた血を引くふたりにとって戦うこと、命を奪い合うことは、避けられない運命だったのだから。
もちろんバイオレンスなシーンばかりじゃない。ちらりと登場する、主人公・黒桐の妹・鮮花がとにかくキュート。血なまぐさい本作の中で一服の清涼剤としても楽しめるはずだ。なお、本作は時系列上では3番目の物語。本作のあとにDVD第一章『俯瞰風景』の事件が起きることになる。もし持っているのだったら、本作のあとに第一章を見直してみたら、発見があるかもしれない。(志田英邦)
劇場版『空の境界』のシリーズの本気を感じさせるのは、表現面で妥協がないことだ。とくに第三章の『痛覚残留』は痛ましいシーンがやや目立つ。しかし、それはいずれも物語においては必要不可欠な表現だったと、見終わって感じることだろう。あらゆるものを歪曲させる魔眼を持つ藤乃と、あらゆるものの死を見る魔眼を持つ式の対決。呪われた血を引くふたりにとって戦うこと、命を奪い合うことは、避けられない運命だったのだから。
もちろんバイオレンスなシーンばかりじゃない。ちらりと登場する、主人公・黒桐の妹・鮮花がとにかくキュート。血なまぐさい本作の中で一服の清涼剤としても楽しめるはずだ。なお、本作は時系列上では3番目の物語。本作のあとにDVD第一章『俯瞰風景』の事件が起きることになる。もし持っているのだったら、本作のあとに第一章を見直してみたら、発見があるかもしれない。(志田英邦)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
レビューは人それぞれか・・・・
(2008-08-03)
物語の第三章にあたる痛覚残留。
原作での戦闘シーンの素晴らしさだけに期待していた人も多かっただろう。
自分としては、あれ?という感じであった。1〜3章の中で一番期待していただけに少々、物足りなさが残った。
藤乃VS式のシーンの表現は確かに目を見張るものがあるだろう。しかし、戦闘シーンとして見ると、疾走感が無い。
まとめようとしすぎた結果なのだろうか?もう少し、迫力があっても良かったのではないかと思う。
感じ方は人それぞれなので、つまらなく感じる方もいるだろうし、楽しむことが出来る方もいるだろう。
原作の空の境界を見ている方は少々落胆するであろう本作。だが、原作を見ていないという人ならば十分に楽しめる作品だと思う。
佳作とでも言った方が良いだろうか・・。第四章に期待したいと思う。
原作未読のにわか者の意見
(2008-07-31)
一巻から通して限定版買いました。 自分はTYPE-MOONファンのオタクなのでそういった色眼鏡だと☆は5をつけたい。三巻であるこの巻も、期待通りの映像で大満足でした。ただ一言伝えれたら…藤乃、悲しいよ…
しかし、タイトルにあるように、私はにわか(原作未読)なので、何回三巻分通して観ても、この映像作品のみからでは大筋の流れを理解出来なかった。
個々の作品で完結しているけど、それでも、例:絶対コイツ敵だ!な雰囲気の思わせ振りな美少年が二巻に突然登場、三巻には不在、何故ならば時間軸の関係です、主人公の腕って義手じゃあ…?いやそれも時間軸で、等々、小説ならば全然大丈夫な(既に完結している且つ自分のペースで読み返せる為)展開も、一本ずつペースの映画作品だと混乱してしまう。なので☆を低めの3つにしました。すみません;
しかしこの作品は全7章、多分全部観終わった時、ピースがピッタリはまって『お、面白かった…!』となるんだろうなと感じさせる作品でした。
以上、クドクド書きましたが、私は楽しめました。上では判りづらいと著しましたが、巻ごとに山場やきちんとした節目・結末があり面白い。一巻が特に素晴らしかった。キャラクターの個性を楽しみ、人間ドラマを楽しめた者勝ちだと。でも値段は高いなぁ…;
んん・・・?
(2008-07-28)
前2章に比べ作画が落ちている様に見えるのは気のせいでしょうか?
無理やり1時間以内にまとめようとしたのか、全体的に早口で進行している様に感じました。
戦闘シーンも期待外れで、スピード感が無いし、単に式が動きまわるだけ。そもそも短い。
(話の内容的に)期待していなかった2章が意外にも良い出来だった為に、今回のクオリティの低さが余計に目立ちます。
何ていうかこの先不安になってきた・・・。
このまま作画がどんどん落ちていくって事には・・・まさかならないでしょうね・・・?
イマイチ盛り上がれなかった、私は異端か……?
(2008-07-25)
ここまでの3作品の中では、一番凝ったところもなくストレートな作りでしたかね。
冒頭に起きた事件がじわじわと収束していき、そして式と藤乃とのバトルで展開は最高潮となる――。
そのバトルは確かに前評判通り凄かったものの、しかし尺が足りなかったからなのか他のシーンでは折々いささか説明ゼリフが多いかなと感じたりもしてしまい、「全体としての出来は……」と観た後では思えたりもしてしまって……。
前2作までではバトルには燃えつつも、一方それ以外の部分により目がいってしまっていた私ですので、バトルメインと皆が口を揃えて言うこの『痛覚残留』ではこれは当然の感想ともなってしまいますか。
冒頭の○○○シーン、手・足・首が○○○○れた凄惨な死体、そして藤乃のアレな様子――。
そうしたものの方がむしろ私にとっては、この『痛覚残留』の印象はと訊かれてパッと思い出せるものですかね。
個人的なツボからはちょっと外れてしまいましたが、観るべきところは多く間違いなく一見の価値はある作品ではあると思います。
前半3部作最大の盛り上がり
(2008-07-24)
おそらく劇場版「空の境界」の前半三部作の中で一番本作が人気が出ると思われる。原作において叙述トリックを用いた第一章「俯瞰風景」、全ての始まりの第二章「殺人考察(前)」。これらはどれも分かりづらい内容だった。だが本作「痛覚残留」は違う。単純にエンターテイメント性が高く、今までになかった激しい戦闘シーンがある。そして何より、アニメーターのクオリティーが高い。今まで「劇場版」というものにはさんざん裏切られてきたが「空の境界」だけは違った。飛び散る血、曲がりひしゃげる腕、縦横無尽に飛び回る式、そして直死の魔眼。すべてがハイクオリティーかつ原作の良さをまったく消していない。まさに前半の山場といっても過言ではないと思う。本作でDVD発売は一時打ち止めとなるが、劇場に足を運べない身としてはこの品質を保ったままでいてほしい。そうなれば、いい意味でとんでもない作品になってしまうと思う。
おすすめ度:
レビューは人それぞれか・・・・
物語の第三章にあたる痛覚残留。
原作での戦闘シーンの素晴らしさだけに期待していた人も多かっただろう。
自分としては、あれ?という感じであった。1〜3章の中で一番期待していただけに少々、物足りなさが残った。
藤乃VS式のシーンの表現は確かに目を見張るものがあるだろう。しかし、戦闘シーンとして見ると、疾走感が無い。
まとめようとしすぎた結果なのだろうか?もう少し、迫力があっても良かったのではないかと思う。
感じ方は人それぞれなので、つまらなく感じる方もいるだろうし、楽しむことが出来る方もいるだろう。
原作の空の境界を見ている方は少々落胆するであろう本作。だが、原作を見ていないという人ならば十分に楽しめる作品だと思う。
佳作とでも言った方が良いだろうか・・。第四章に期待したいと思う。
原作未読のにわか者の意見
一巻から通して限定版買いました。 自分はTYPE-MOONファンのオタクなのでそういった色眼鏡だと☆は5をつけたい。三巻であるこの巻も、期待通りの映像で大満足でした。ただ一言伝えれたら…藤乃、悲しいよ…
しかし、タイトルにあるように、私はにわか(原作未読)なので、何回三巻分通して観ても、この映像作品のみからでは大筋の流れを理解出来なかった。
個々の作品で完結しているけど、それでも、例:絶対コイツ敵だ!な雰囲気の思わせ振りな美少年が二巻に突然登場、三巻には不在、何故ならば時間軸の関係です、主人公の腕って義手じゃあ…?いやそれも時間軸で、等々、小説ならば全然大丈夫な(既に完結している且つ自分のペースで読み返せる為)展開も、一本ずつペースの映画作品だと混乱してしまう。なので☆を低めの3つにしました。すみません;
しかしこの作品は全7章、多分全部観終わった時、ピースがピッタリはまって『お、面白かった…!』となるんだろうなと感じさせる作品でした。
以上、クドクド書きましたが、私は楽しめました。上では判りづらいと著しましたが、巻ごとに山場やきちんとした節目・結末があり面白い。一巻が特に素晴らしかった。キャラクターの個性を楽しみ、人間ドラマを楽しめた者勝ちだと。でも値段は高いなぁ…;
んん・・・?
前2章に比べ作画が落ちている様に見えるのは気のせいでしょうか?
無理やり1時間以内にまとめようとしたのか、全体的に早口で進行している様に感じました。
戦闘シーンも期待外れで、スピード感が無いし、単に式が動きまわるだけ。そもそも短い。
(話の内容的に)期待していなかった2章が意外にも良い出来だった為に、今回のクオリティの低さが余計に目立ちます。
何ていうかこの先不安になってきた・・・。
このまま作画がどんどん落ちていくって事には・・・まさかならないでしょうね・・・?
イマイチ盛り上がれなかった、私は異端か……?
ここまでの3作品の中では、一番凝ったところもなくストレートな作りでしたかね。
冒頭に起きた事件がじわじわと収束していき、そして式と藤乃とのバトルで展開は最高潮となる――。
そのバトルは確かに前評判通り凄かったものの、しかし尺が足りなかったからなのか他のシーンでは折々いささか説明ゼリフが多いかなと感じたりもしてしまい、「全体としての出来は……」と観た後では思えたりもしてしまって……。
前2作までではバトルには燃えつつも、一方それ以外の部分により目がいってしまっていた私ですので、バトルメインと皆が口を揃えて言うこの『痛覚残留』ではこれは当然の感想ともなってしまいますか。
冒頭の○○○シーン、手・足・首が○○○○れた凄惨な死体、そして藤乃のアレな様子――。
そうしたものの方がむしろ私にとっては、この『痛覚残留』の印象はと訊かれてパッと思い出せるものですかね。
個人的なツボからはちょっと外れてしまいましたが、観るべきところは多く間違いなく一見の価値はある作品ではあると思います。
前半3部作最大の盛り上がり
おそらく劇場版「空の境界」の前半三部作の中で一番本作が人気が出ると思われる。原作において叙述トリックを用いた第一章「俯瞰風景」、全ての始まりの第二章「殺人考察(前)」。これらはどれも分かりづらい内容だった。だが本作「痛覚残留」は違う。単純にエンターテイメント性が高く、今までになかった激しい戦闘シーンがある。そして何より、アニメーターのクオリティーが高い。今まで「劇場版」というものにはさんざん裏切られてきたが「空の境界」だけは違った。飛び散る血、曲がりひしゃげる腕、縦横無尽に飛び回る式、そして直死の魔眼。すべてがハイクオリティーかつ原作の良さをまったく消していない。まさに前半の山場といっても過言ではないと思う。本作でDVD発売は一時打ち止めとなるが、劇場に足を運べない身としてはこの品質を保ったままでいてほしい。そうなれば、いい意味でとんでもない作品になってしまうと思う。

