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アイテム詳細
長尾 慎太郎(翻訳)
杉本 裕之(翻訳)
パンローリング
価格:¥ 6,090
発売日:2002-07-31 /通常4〜6日以内に発送
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おすすめ度:
読みにくすぎる
内容がどうこうの前にとにかく読みづらいです。
読みにくい理由は以下3点です。
1.図の印刷品質が悪い
2.本文構成
3.イントロダクションの注意書きに要らぬことを書いてある。
1はもう最悪です。どの図も20年前のパソコンで書いたような品質ばかりで見る気が失せます。日本語訳する際になんとかならなかったのでしょうか?
2について。ロスフック手法について実は巻末の付録Bに簡単にまとまられています。ここを読めばなんとなくは理解できるはずです。が、にもかかわらずロスフックのアイデアを思いついたいきさつから書かれてあり、かなり冗長な構成となっています。
3について。序文の注意書きとして「本書には一読しただけでは理解困難な部分があると思われる。本書は研究されるためのものである。」という要らぬ文章があるため読者は「この内容は理解するのが難しいのだ」という思い込みを抱いてしまいます。そもそもわかりにくいと思うのであればもっとわかりやすく校正・編集してから出版するのが作者の使命ではないでしょうか。
大変わかりにくい本ですが、巻末の付録Bを読んで理解できる方であれば買っても損はしないと思います。逆にここで理解不能な方はちょっと厳しいかもしれません。ただ、理解不能なのは読者のせいではないと思いますので気になさらないほうがよいと思いますよ。
「いい本」には一歩足りない
確かに内容はこの人独自のものが織り込まれているようでいい本っぽいのですが、So What ? (だからどうすりゃいいの?) がわかりません。「ロスフック」の定義はしているのですが、「ロスフック」を認識してどうやってトレードするのかの記述がないように思います。
易きが険し
シンプルイズザベスト!と始めに言って客をひきつけておきながら、後でどんどん例外を付け加えていき最後には複雑怪奇になってしまう投資戦略。その詐欺師っぽい人間性には少々問題があるかもしれないが、本自体は十分読み応えはある。ジョーの説明によれば、ロスフックはベアでもブルでもチャートを上下逆さまにして鏡に映せば同様に機能するという。
余談だが、掲載されている氏のお写真のあごに2つ点を書き入れ上下逆さまにすると、なんとそこにピグモンが出現する。ロスフックとは大衆は見えていないが確かに「そこ」にあるものを見つけ出すための手法であり、氏は自らのお顔の創り立ちをもってその意味を暗示されている。素晴らしい!
ディスクレッショナリー・トレーディングの良書
ジョー・ロスの提案する手法は意外とシンプルです。シンプルだからこそ、再現性が高いとも言えるかもしれません。支配的なトレンドを見極めトレンドの中での相対的な高値安値を売買の基準とする手法が基本となります。
トレンドの見極めが重要で、ジョーロスのトレンド転換の1-2-3のパターンは、ケン・ロバーツの1-2-3のパターンや、ビクター・スペランデオの1-2-3反転方式にもよく似ています。ケン・ロバーツの1-2-3では9ヶ月の高値(安値)を参照し、ビクター・スペランデオのものではトレンドラインが併用されますが、基本的なトレンド転換の考えはジョー・ロスのものも同じです。
本書で一番強調されているのが、ブローカーへの取引手数料などのコストをいかにカバーするかということです。ジョー・ロスが本物のトレーダーだけに、このあたりがアナリストや理論家の書いた本とは異なっています。スリッページ、売買手数料は確実に口座を蝕みます。コストに対するジョー・ロスの真剣さは本物ならではです。
フロアトレーダーの取引スタイルについても述べられており、学ぶところが多い本だと思います。
ちなみにジョー・ロスは3分割の売買を薦めており、そのあたりは賛否の分かれるところかもしれません。
シンプルで誰でも応用できる手法
ロスフックとは、著者のジョー・ロスの考案したチャート上のポイントのことです。そのポイントをブレークしたところで、売りや買いを仕掛けます。トレンドのある相場で、サポートやレジスタンスを認識して、そこがエントリーのポイントとなります。
紹介されている手法は非常にシンプルですが、シンプルであるだけに誰にでも応用できるという利点があります。ポイントの認識方法は、若干主観の伴う部分もありますが、比較的明確にルール化できるものです。
シンプルなだけにダマシありますが、ダマシを避けるためにCCI(コモディティ・チャネル・インデックス)、ストキャスティクス、ボリンジャー・バンドなどをフィルターに使う方法も詳しく解説されています。
この方法はチャートさえあれば??°にでもにでも試すことができ、プログラミングやシステム売買の知識なども不要です。新たな方法論を模索している人には、大きなヒントになること請け合いです。

