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化学物質はなぜ嫌われるのか ~「化学物質」のニュースを読み解く (知りたい!サイエンス 33) (知りたい!サイエンス)
佐藤 健太郎
技術評論社
グループ:Book /ランキング:58124
価格:¥ 1,659
発売日:2008-06-25 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
とても良い本だが、本当に読むべき人が手に取るようなタイトルにした方が。
(2008-09-27)
いい内容なので、科学・化学に携わらない多くの人にぜひ読んでほしいと思うのだが、
書店では自然科学や専門書のコーナーにあって、本当に読むべき人の手にわたりにくいように思う。
タイトルも一般の人から見ると、化学者が言い訳しているように見えてしまうのではないか、と不安に感じる。
このあたりの責任は著者にあるのではないと思うが。
内容的には文句はあまり無いが、一点挙げるとすれば、「地球温暖化の原因がCO2である」、
という話は高度に政治的な問題も絡んだ結果なので、あまり明言しなかった方が良かったのではないかと。
レビューからは外れるが
(エネルギーを消費して)CO2を回収して埋めよう、とか、
(エネルギーを消費して)CO2を原料にした製品を作ろう
という最近の流れは本末転倒ではないだろうか?と思う。
現代人のたしなみとして
(2008-09-17)
この本は、科学の事を多少知っていると自負する高学歴な人、「食品に●●が混入」というニュースで意味も分からず憤慨してしまう人、スーパーで「合成保存料無添加」と書いてある食品を割高でも購入してしまう人、ダイオキシンが恐いからたき火の煙を吸い込まない人、スローフードや自然やロハスが大好きな人などすべての日本人が読むべき本である。
まず「化学物質とは、天然のモノでないもの、即ち身の回りのほとんど全てのものの総称で、決して悪者ではない。化学物質に対する無知・思いこみと、それにつけ込むマスコミ・企業こそが諸悪の根源である」という(氏はもう少し柔らかい言葉で書いています)出発点から始まり、「だから化学物質に対する非科学的で感情論的な拒否反応こそが危険なんですよ」という説明があり、さらにその根拠として「リスクを冷静に考えれば、化学物質は恐いものではなく、たいへん役に立つという事が理解できますよ」という論点により謎解き(そう、無知な我々にとってこの本は化学物質ミステリーの謎解き編なのである)が進んでいく。
我々現代人が知っておかなければいけない(マスコミや金儲け企業や官僚に騙されないために)事が多岐にわたり平易な文章で書かれているので、大人だけでなく中学生や高校生にも読んで欲しい内容である。
「化学物質」って何ですか?
(2008-09-15)
「化学物質」というコトバは,少なくとも化学界には存在しない。物質に「化学」も「非化学」もなく,強いて分ければ「合成物質」と「天然物質」だろうが,天然と同じ物質を合成できる現在,その境界もないに等しい。
このコトバが存在するのは,日本のメディアと役所が垂れ流す記事や文書の中だけ。それも通常,彼らは「なにやら危険なもの」のニュアンスで使う。つまり化学に「負のイメージ」を帯びさせるコトバゆえ,研究者にとっても化学産業人にとっても「いい迷惑」である。
ちなみに重厚な『リーダーズ英和』にも『ランダムハウス英和』にも chemical substance などという見出し語はなく,「あやしい日常語」として存在するのは日本国だけだろう。
そんなコトバをタイトルに使った著者が「化学者」であるはずはないため,本書の内容も信頼が置けるとは思いにくい。
中立的で考えを丸くする事が出来る
(2008-07-18)
読みやすくてとても面白いです。
どうしてそうなるの?と疑問に思った事に対して答えてくれています。
ニュートラルな科学の目
(2008-06-28)
ここのところ、偏向報道の影響で何かと悪者にされやすい化学物質について、
再度、科学的な眼で、中立的に評価するという趣旨は、翻訳本にはいくつか
あったが国内の専門家が書いているのは少なく、また読みやすさも抜群であり
作者の科学偏見を減らしたい意図がくみ取れる非常に良い本。
小学生高学年からであれば全部は理解できなくても読める文体だと思うので
化学に偏見を持つ前の世代に是非とも読ませてあげたい。
おすすめ度:
とても良い本だが、本当に読むべき人が手に取るようなタイトルにした方が。
いい内容なので、科学・化学に携わらない多くの人にぜひ読んでほしいと思うのだが、
書店では自然科学や専門書のコーナーにあって、本当に読むべき人の手にわたりにくいように思う。
タイトルも一般の人から見ると、化学者が言い訳しているように見えてしまうのではないか、と不安に感じる。
このあたりの責任は著者にあるのではないと思うが。
内容的には文句はあまり無いが、一点挙げるとすれば、「地球温暖化の原因がCO2である」、
という話は高度に政治的な問題も絡んだ結果なので、あまり明言しなかった方が良かったのではないかと。
レビューからは外れるが
(エネルギーを消費して)CO2を回収して埋めよう、とか、
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という最近の流れは本末転倒ではないだろうか?と思う。
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まず「化学物質とは、天然のモノでないもの、即ち身の回りのほとんど全てのものの総称で、決して悪者ではない。化学物質に対する無知・思いこみと、それにつけ込むマスコミ・企業こそが諸悪の根源である」という(氏はもう少し柔らかい言葉で書いています)出発点から始まり、「だから化学物質に対する非科学的で感情論的な拒否反応こそが危険なんですよ」という説明があり、さらにその根拠として「リスクを冷静に考えれば、化学物質は恐いものではなく、たいへん役に立つという事が理解できますよ」という論点により謎解き(そう、無知な我々にとってこの本は化学物質ミステリーの謎解き編なのである)が進んでいく。
我々現代人が知っておかなければいけない(マスコミや金儲け企業や官僚に騙されないために)事が多岐にわたり平易な文章で書かれているので、大人だけでなく中学生や高校生にも読んで欲しい内容である。
「化学物質」って何ですか?
「化学物質」というコトバは,少なくとも化学界には存在しない。物質に「化学」も「非化学」もなく,強いて分ければ「合成物質」と「天然物質」だろうが,天然と同じ物質を合成できる現在,その境界もないに等しい。
このコトバが存在するのは,日本のメディアと役所が垂れ流す記事や文書の中だけ。それも通常,彼らは「なにやら危険なもの」のニュアンスで使う。つまり化学に「負のイメージ」を帯びさせるコトバゆえ,研究者にとっても化学産業人にとっても「いい迷惑」である。
ちなみに重厚な『リーダーズ英和』にも『ランダムハウス英和』にも chemical substance などという見出し語はなく,「あやしい日常語」として存在するのは日本国だけだろう。
そんなコトバをタイトルに使った著者が「化学者」であるはずはないため,本書の内容も信頼が置けるとは思いにくい。
中立的で考えを丸くする事が出来る
読みやすくてとても面白いです。
どうしてそうなるの?と疑問に思った事に対して答えてくれています。
ニュートラルな科学の目
ここのところ、偏向報道の影響で何かと悪者にされやすい化学物質について、
再度、科学的な眼で、中立的に評価するという趣旨は、翻訳本にはいくつか
あったが国内の専門家が書いているのは少なく、また読みやすさも抜群であり
作者の科学偏見を減らしたい意図がくみ取れる非常に良い本。
小学生高学年からであれば全部は理解できなくても読める文体だと思うので
化学に偏見を持つ前の世代に是非とも読ませてあげたい。

