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カスタマーレビュー
おすすめ度:
陰謀論は面白いが本気にしちゃ駄目だよ
(2008-04-16)
陰謀論者の検証とは、頭の中にある妄想を現実に探し出そうと努力する事である。そこに見出される『真相』とは、当人の妄想に色づけられた解釈にしか過ぎない。
彼がどんな妄想を持とうと関係のない事だが、こっちまで巻き込まれる必要はさらさらあるまい。
この本を信じたい人は、せめて奥菜秀次の『陰謀論の罠』を読んでから判断しようね。
脱力オカルト本
(2008-03-23)
はじめて読んだ9・11陰謀本がこれ。陰謀論は商売になるというのを証明した嚆矢の本。中身は眉につばを100回くらいつけてみても怪しいオカルト本なので、真面目に読むとどっと疲れる。ここがおかしい、あそこがおかしいとビデオ映像や写真だけで陰謀を作り出すチープな手法には恐れ入るが、全体の整合性を考えずに陰謀を広げすぎて、かんじんの陰謀を誰が計画して実行したか全体像が見えてこない。お約束の「命を狙われる陰謀論者」とかいうはったりも満載で(あんたは大丈夫なの?フルフォードさん)なかなか香ばしい。ただハンター・S・トンプソンが殺されたという件は完全な勇み足。その根拠も証拠も無いにひとしく、故人および彼の遺族への冒涜である。
ゴンゾ・ジャーナリストが暗殺されねばならないのなら、マット・タイッビあたりは真っ先だろ?(彼は9・11陰謀論者をぼろ糞にこき下ろしている)本の終わりの方で「悪の秘密結社フリーメイソン」が出て来ていっきに脱力した。
「ムー本かよぉ!!!」
陰謀論の馬鹿さ加減を紹介するにはいい本かも知れないが、まともに相手すると疲れる事は請合う。「また、と学会の飯の種を増やしやがって」が最終感想である。
新しい形態の政府
(2008-02-25)
2001年夏、この本の中で語られている「テロ」事件の約3ヶ月前、一本のアメリカ映画が公開された。
映画の名は「パールハーバー」。
言わずと知れた日本軍による真珠湾攻撃を描いた作品だ。
911テロの起こる直前、アメリカ政府部内の要人たちの間で自らの欲する政策の実現には「新しいパールハーバー」が必要であると語られていたという。この映画の数ヵ月後に、まさしく新たなるパールハーバー、911テロが起きたことは果たして偶然の一致なのだろうか?陰謀論などただの妄想だ、と声を荒げて主張する人もいるが、一連の事件の流れ、細部における辻褄の合わない出来事について考えると、そこに何らかの作為が存在したと考える方がよほど合理的だ。
これほど大掛かりな事件で、アメリカ国内で起こったものといえば、JFKの暗殺を思い起こすが、あの事件で大統領を撃ったというリー・ハーヴェィ・オズワルドを射殺したマフィア、ジャック・ルビーは死の直前、こう語った。
「もし俺が消されたら、俺がなぜオズワルドを殺したのか、その理由は謎のままになる・・・その結果、新しい形態の政府がこの国を乗っ取るぞ。そうとも・・・どうせ俺は死んでるんだから、見なくてすむが・・・」
この一介のギャングの台詞はいよいよ現実のものとなってしまったのだろうか?
9.11の疑惑はついに国会でも取り上げられました。
(2008-01-16)
民主党の藤田幸久議員が2008年1月10日の参議院外交防衛委員会で9.11事件におけるアメリカ政府の公式見解に対して数々の疑問を投げかけました。NHKの国会中継で生放送されたので見た人も多いと思います。
藤田氏が国会で指摘した疑問点を含め、この本には9.11事件がアルカイダによる仕業ではないことを示す資料が数多く載っています。
誰が一番得をするか?
(2008-01-12)
2001年はちょうど自分がアメリカに留学した年でした。奇しくも事件の2週間前にNYCを訪れており、その際に美しい光を放つあの2つのタワーをみてものすごく感動しました。それ故にあの日朝ニュースの画面に映し出された光景に自分の目を疑ったのを今でも覚えています。
自分がこの事件で一番納得がいかなかったのが『第7ビルの崩壊』と『ペンタゴンに飛行機の残骸がない』、この2点です。また、『華氏911』にも出てきますが、ブッシュ大統領が事前にビン・ラディンがテロの準備をしている警告を知りながらも真に受け止めていないところも納得ができませんでした。この本はその辺の"矛盾点"を見事についていると思います。信じる信じないは個人の自由だと思いますが、挙げれば挙げるほど納得いかない点が浮上してきます。『真相』とまではいかないかも知れませんが、なんらかの隠された陰謀めいたものが見えてくる気がします。
誰が一番得をしたのか?--それがこの本が挙げているテーマでもありますが、あのテロの爆撃によってブッシュ政権以外に得をした人は果たしているでしょうか?そう考えると『ありえない話』もひょっとしたら・・・という気になってきます。
おすすめ度:
陰謀論は面白いが本気にしちゃ駄目だよ
陰謀論者の検証とは、頭の中にある妄想を現実に探し出そうと努力する事である。そこに見出される『真相』とは、当人の妄想に色づけられた解釈にしか過ぎない。
彼がどんな妄想を持とうと関係のない事だが、こっちまで巻き込まれる必要はさらさらあるまい。
この本を信じたい人は、せめて奥菜秀次の『陰謀論の罠』を読んでから判断しようね。
脱力オカルト本
はじめて読んだ9・11陰謀本がこれ。陰謀論は商売になるというのを証明した嚆矢の本。中身は眉につばを100回くらいつけてみても怪しいオカルト本なので、真面目に読むとどっと疲れる。ここがおかしい、あそこがおかしいとビデオ映像や写真だけで陰謀を作り出すチープな手法には恐れ入るが、全体の整合性を考えずに陰謀を広げすぎて、かんじんの陰謀を誰が計画して実行したか全体像が見えてこない。お約束の「命を狙われる陰謀論者」とかいうはったりも満載で(あんたは大丈夫なの?フルフォードさん)なかなか香ばしい。ただハンター・S・トンプソンが殺されたという件は完全な勇み足。その根拠も証拠も無いにひとしく、故人および彼の遺族への冒涜である。
ゴンゾ・ジャーナリストが暗殺されねばならないのなら、マット・タイッビあたりは真っ先だろ?(彼は9・11陰謀論者をぼろ糞にこき下ろしている)本の終わりの方で「悪の秘密結社フリーメイソン」が出て来ていっきに脱力した。
「ムー本かよぉ!!!」
陰謀論の馬鹿さ加減を紹介するにはいい本かも知れないが、まともに相手すると疲れる事は請合う。「また、と学会の飯の種を増やしやがって」が最終感想である。
新しい形態の政府
2001年夏、この本の中で語られている「テロ」事件の約3ヶ月前、一本のアメリカ映画が公開された。
映画の名は「パールハーバー」。
言わずと知れた日本軍による真珠湾攻撃を描いた作品だ。
911テロの起こる直前、アメリカ政府部内の要人たちの間で自らの欲する政策の実現には「新しいパールハーバー」が必要であると語られていたという。この映画の数ヵ月後に、まさしく新たなるパールハーバー、911テロが起きたことは果たして偶然の一致なのだろうか?陰謀論などただの妄想だ、と声を荒げて主張する人もいるが、一連の事件の流れ、細部における辻褄の合わない出来事について考えると、そこに何らかの作為が存在したと考える方がよほど合理的だ。
これほど大掛かりな事件で、アメリカ国内で起こったものといえば、JFKの暗殺を思い起こすが、あの事件で大統領を撃ったというリー・ハーヴェィ・オズワルドを射殺したマフィア、ジャック・ルビーは死の直前、こう語った。
「もし俺が消されたら、俺がなぜオズワルドを殺したのか、その理由は謎のままになる・・・その結果、新しい形態の政府がこの国を乗っ取るぞ。そうとも・・・どうせ俺は死んでるんだから、見なくてすむが・・・」
この一介のギャングの台詞はいよいよ現実のものとなってしまったのだろうか?
9.11の疑惑はついに国会でも取り上げられました。
民主党の藤田幸久議員が2008年1月10日の参議院外交防衛委員会で9.11事件におけるアメリカ政府の公式見解に対して数々の疑問を投げかけました。NHKの国会中継で生放送されたので見た人も多いと思います。
藤田氏が国会で指摘した疑問点を含め、この本には9.11事件がアルカイダによる仕業ではないことを示す資料が数多く載っています。
誰が一番得をするか?
2001年はちょうど自分がアメリカに留学した年でした。奇しくも事件の2週間前にNYCを訪れており、その際に美しい光を放つあの2つのタワーをみてものすごく感動しました。それ故にあの日朝ニュースの画面に映し出された光景に自分の目を疑ったのを今でも覚えています。
自分がこの事件で一番納得がいかなかったのが『第7ビルの崩壊』と『ペンタゴンに飛行機の残骸がない』、この2点です。また、『華氏911』にも出てきますが、ブッシュ大統領が事前にビン・ラディンがテロの準備をしている警告を知りながらも真に受け止めていないところも納得ができませんでした。この本はその辺の"矛盾点"を見事についていると思います。信じる信じないは個人の自由だと思いますが、挙げれば挙げるほど納得いかない点が浮上してきます。『真相』とまではいかないかも知れませんが、なんらかの隠された陰謀めいたものが見えてくる気がします。
誰が一番得をしたのか?--それがこの本が挙げているテーマでもありますが、あのテロの爆撃によってブッシュ政権以外に得をした人は果たしているでしょうか?そう考えると『ありえない話』もひょっとしたら・・・という気になってきます。

