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カスタマーレビュー
おすすめ度:
「文明史観」で説明するのは、困難であろう。
(2006-04-13)
読後、正直言って「文明史観」というものが理解できないので、それを前提とした論述は、なおさらわからないということに気がついた。
おそらく、国家の存立の際の文明のありようを理解しなければ、その国の本当の姿は理解できないということに尽きるのであろう。
日本の国の生い立ちを理解しないで、(現代の)日本を理解できるはずはない・・・というのは、充分理解できる。
しかし、そうであれば、歴史の「通説」である世界四大文明の国々の現在は、どうなのか?インカ帝国やその他の古代文明のありようはどうなのか?
日本の生い立ちから現在までの歴史を日本の誕生の「文明史観」で説明するのは無理でしょう。この立場を極端に推し進めれば、中東や中国は日本より進んでいるし、アメリカ合衆国は、残念ながら野蛮な国(一部当たっているとしても)でおしまいになってしまう。
ちょいと強引過ぎましたね。
私の読書メモ
(2006-04-04)
文明の崩壊時には、「何かおかしいなぁ」と気づいていてもなかなか改革ができない・・・というのが共通した現象とか・・・日本はどうだ?
日本人がおかれた世界史的な位置を明確に解説した本。
実際に読んでみるべき本
(2005-07-25)
これほど評価点が両極に分かれる著作は珍しいのでは。
星1つの評価をつけている方々のコメントには一部を除き具体性がなく、本書を読んでいないことが明白です。著者が述べている、この国には今なお左翼勢力の強大な力が存在することが、はからずも証明されていると思います。
私はこの本を偶然ながら知り、実際に読んでみて、とても開眼させられました。そのこと自体、自分にも日本の文明力が伏流のように流れている証ではないかと感じました。
日本の今を認識するべき本
(2004-04-09)
本書は国際政治の本というよりは戦後の日本を文明史を通して、分析し、対策を講じようとしています。彼の国際政治の見方というのは、特に京都大学の伝統的な現実主義からのアプローチにおける国際情勢の解読という高坂正堯氏が作り上げたものといえるでしょう。その意味でも本書は現実的です。戦後我々の教育というものがいかに自虐的歴史観に基づいていたか、というまずこの些細な現実(既に言うまでもなく多すぎる識者によって指摘されている事項)にすら気づいていない論者がこの本を読んでも全く手ごたえがないのは当然です。マスメディアというのが単なる媒体ではなくイデオロギーの塊であることに早く気づくべきです。
失望、、、
(2004-03-21)
同著者の他の本を面白く読んだので期待していた。この本は考えようとすると失望させられます。そうなんだ、そうなんだと無邪気に、何も考えずに信ずれば幸せに成れるかもしれません。ただ、これを叩き台にして考えることも出来ない事はないという意味では、読むに値しない事も無いと思う。しかし著者は自分の考えを広めたいと考えているのだろうが、何も考えない信者を増やしても仕方ないのでは無かろうか。
おすすめ度:
「文明史観」で説明するのは、困難であろう。
読後、正直言って「文明史観」というものが理解できないので、それを前提とした論述は、なおさらわからないということに気がついた。
おそらく、国家の存立の際の文明のありようを理解しなければ、その国の本当の姿は理解できないということに尽きるのであろう。
日本の国の生い立ちを理解しないで、(現代の)日本を理解できるはずはない・・・というのは、充分理解できる。
しかし、そうであれば、歴史の「通説」である世界四大文明の国々の現在は、どうなのか?インカ帝国やその他の古代文明のありようはどうなのか?
日本の生い立ちから現在までの歴史を日本の誕生の「文明史観」で説明するのは無理でしょう。この立場を極端に推し進めれば、中東や中国は日本より進んでいるし、アメリカ合衆国は、残念ながら野蛮な国(一部当たっているとしても)でおしまいになってしまう。
ちょいと強引過ぎましたね。
私の読書メモ
文明の崩壊時には、「何かおかしいなぁ」と気づいていてもなかなか改革ができない・・・というのが共通した現象とか・・・日本はどうだ?
日本人がおかれた世界史的な位置を明確に解説した本。
実際に読んでみるべき本
これほど評価点が両極に分かれる著作は珍しいのでは。
星1つの評価をつけている方々のコメントには一部を除き具体性がなく、本書を読んでいないことが明白です。著者が述べている、この国には今なお左翼勢力の強大な力が存在することが、はからずも証明されていると思います。
私はこの本を偶然ながら知り、実際に読んでみて、とても開眼させられました。そのこと自体、自分にも日本の文明力が伏流のように流れている証ではないかと感じました。
日本の今を認識するべき本
本書は国際政治の本というよりは戦後の日本を文明史を通して、分析し、対策を講じようとしています。彼の国際政治の見方というのは、特に京都大学の伝統的な現実主義からのアプローチにおける国際情勢の解読という高坂正堯氏が作り上げたものといえるでしょう。その意味でも本書は現実的です。戦後我々の教育というものがいかに自虐的歴史観に基づいていたか、というまずこの些細な現実(既に言うまでもなく多すぎる識者によって指摘されている事項)にすら気づいていない論者がこの本を読んでも全く手ごたえがないのは当然です。マスメディアというのが単なる媒体ではなくイデオロギーの塊であることに早く気づくべきです。
失望、、、
同著者の他の本を面白く読んだので期待していた。この本は考えようとすると失望させられます。そうなんだ、そうなんだと無邪気に、何も考えずに信ずれば幸せに成れるかもしれません。ただ、これを叩き台にして考えることも出来ない事はないという意味では、読むに値しない事も無いと思う。しかし著者は自分の考えを広めたいと考えているのだろうが、何も考えない信者を増やしても仕方ないのでは無かろうか。

