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カスタマーレビュー
おすすめ度:
再び日本
(2008-11-11)
アメリカ、韓国公演とつづいていましたが今回より暫く日本。
憲人と西門のお互い思い合うのとは別にそれぞれの中にあるきもちが表面化。
養子にいった西門と残った憲人、それぞれと家族の葛藤。
これで丸く収まったわけではないですが家族はただ当たり前に在るものではなくそれぞれでつくり上げていくものだなと感じたエピソード。
家族はこれからです。
もうひとつ、憲人にテレビ出演の話が。新しい波乱含みの出会いもあります。
三間四方の世界から、外へ
(2008-11-09)
「仄暗き夢の底から」完結です。
西門さんとのエピソードは、連載前の一番最初の花×花から引いてきた(より正確には、「NATURAL」の設定から付いてきた)テーマだったのですが、今回で一区切りついた形となりました。
そして、それを受けるように、後半の「石に願いを」からは新しい展開となっています。
今までの花×花は、今まで知らなかった能の世界を憲人さんを通じて案内してもらう、という要素が強かったように思います。しかし今回は違うのです。憲人さんが能以外の世界に出て行くことによって、「三間四方の世界から外の世界を見る」という全く逆の視点が読者に与えられるのです。
万華鏡をのぞいていたら、いつの間にか万華鏡の中から外を眺めていたような不思議な感じです。
憲人さん視点で見る外の世界はものすごく新鮮で瑞々しい。
「外へ出て行く」印象の強い、成田先生らしいと感じさせる一冊でした。
迷い、新しい世界の入り口
(2008-11-05)
若手能楽者、憲人の日常生活。
養子に出された弟・西門と、自分。
どちらを養子に出すか迷っていたと聞き、動揺する憲人。
二人の迷いを描いた「仄暗き夢の底より」と
憲人のテレビ出演のオファーと、
能楽の先輩・芳年の妹との出会いのお話「石に願いを」が
収録されています。
新しい世界の入り口に立って、どきどきする憲人の気持ちが
伝染するような一冊でした。
主な登場人物の家系図、能楽用語表もついています。
これが読みたかったのだ♪新展開もあり
(2008-11-05)
これこれ、これが読みたかったのだ、西門とケンちゃんのお互いの葛藤。サイファの二人のときほど重くなくていいから、と思っていたら、そのとおりのいい感じの書き方をしてくれた。彩紀ちゃんの心遣いも交えて描くあたり、さすが成田氏である。お見事。私は一人っ子で、ふだん特に不足を感じることはないが、こういう話を読むときばかりは、ちょっと羨ましい。
あとは、新しく美人の登場あり、ケンちゃんのテレビ出演依頼の話ありで、お話がいい方へ動き出している。気が早いが、今から次巻が楽しみである。
おすすめ度:
再び日本
アメリカ、韓国公演とつづいていましたが今回より暫く日本。
憲人と西門のお互い思い合うのとは別にそれぞれの中にあるきもちが表面化。
養子にいった西門と残った憲人、それぞれと家族の葛藤。
これで丸く収まったわけではないですが家族はただ当たり前に在るものではなくそれぞれでつくり上げていくものだなと感じたエピソード。
家族はこれからです。
もうひとつ、憲人にテレビ出演の話が。新しい波乱含みの出会いもあります。
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西門さんとのエピソードは、連載前の一番最初の花×花から引いてきた(より正確には、「NATURAL」の設定から付いてきた)テーマだったのですが、今回で一区切りついた形となりました。
そして、それを受けるように、後半の「石に願いを」からは新しい展開となっています。
今までの花×花は、今まで知らなかった能の世界を憲人さんを通じて案内してもらう、という要素が強かったように思います。しかし今回は違うのです。憲人さんが能以外の世界に出て行くことによって、「三間四方の世界から外の世界を見る」という全く逆の視点が読者に与えられるのです。
万華鏡をのぞいていたら、いつの間にか万華鏡の中から外を眺めていたような不思議な感じです。
憲人さん視点で見る外の世界はものすごく新鮮で瑞々しい。
「外へ出て行く」印象の強い、成田先生らしいと感じさせる一冊でした。
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主な登場人物の家系図、能楽用語表もついています。
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これこれ、これが読みたかったのだ、西門とケンちゃんのお互いの葛藤。サイファの二人のときほど重くなくていいから、と思っていたら、そのとおりのいい感じの書き方をしてくれた。彩紀ちゃんの心遣いも交えて描くあたり、さすが成田氏である。お見事。私は一人っ子で、ふだん特に不足を感じることはないが、こういう話を読むときばかりは、ちょっと羨ましい。
あとは、新しく美人の登場あり、ケンちゃんのテレビ出演依頼の話ありで、お話がいい方へ動き出している。気が早いが、今から次巻が楽しみである。

