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カスタマーレビュー
おすすめ度:
王朝時代を現代感覚で
(2008-02-10)
雅な平安朝に時代設定を置き、藤原家の瑠璃姫をヒロインにして、陰謀渦巻く宮廷を舞台に恋と冒険を描いた絢爛絵巻。同時期に発表された作者のエッセイを読むと、東京に出てからは精神的にだいぶ落ち込んでいたらしく、本作はその反動で王朝文学を現代感覚で明るく爽やかに描こうとしたものらしい。題名にそれが良く出ている。
良くある設定ではあるが、瑠璃姫は姫様と言っても"おしとやか"で"はかなげな"とは全く正反対の活発な娘。いつも弟や恋人(本巻では候補 ?)の高彬を叱り飛ばしている。そして、瑠璃姫には心に決めた永遠の恋人"吉野君(よしののきみ)"が存在する(本巻では未登場)。だが、藤原家の姫である以上、天皇家に嫁入りする可能性は高い。実際、時の東宮は瑠璃姫を気に入っている。高彬は東宮の腹心とも言える忠実な部下で、瑠璃姫に恋心を抱いている。この三角関係(吉野君を入れると四角関係)が物語の一つの柱。これに東宮を巻き込んだ陰謀話が毎回絡む。陰謀対策は本来、高彬の役目なのだが、勿論瑠璃姫も大活躍する。窮地に陥った瑠璃姫を助けるのは高彬なのか、それとも...。
舞台設定を平安朝に持って行く事で、背景を自由自在に豪華に出来、かつ会話やストーリー展開は現代風なシャレた軽いノリで行ける。巧いアイデアを考えたものである。本作は好評だったようで、この後続編が数作続く。王朝気分で恋と冒険の物語を優雅に楽しめる快作。
中学生くらは読んで損なし!
(2006-03-29)
私の評価 : ★★★★★★
学生時代から読んでいますが、我が家の女性陣はみんなはまりました!
というのも、平安時代の話なのですが、冒険あり恋愛ありと破天荒な性格の主人公に、ワクワクするんです。
歴史物というと、固いイメージがあったり、言葉使いが難しかったり、若い子が読むのに敬遠されがちですが、私にとってはプラスのことのほうが大きかったです!
なんでかって、、、古文が身近に感じられるようになったんです。
別に、「○○してたもれ〜」みたいな文章じゃなくて、現代の言葉で書かれてあります。
ただ、大内(だいり)とか牛車(ぎっしゃ)など、物の名前が出てくるので覚えてしまうんですよ〜
はちゃめちゃなお姫様の話で、内容だけでも面白いのに、実はためになってたというのもおすすめの理由です。
歴史音痴も楽しめます☆
(2005-08-15)
私が生まれたか、生まれてないかくらいの頃の本なのに、この新鮮さはなんだろう?初めて読んだのが、中学生か高校生だった。平安時代という、なじみない世界にきゅんと来ました。 物語のテンポ良く、どれくらい書き直したのかは分からないけれど、古さは感じられず、歴史音痴の私にも読みやすかったです。
ちょっとビックリ!
(2004-09-16)
とても面白く痛快な本です。初版が発売されてから15年?20年?くらいたったと思いますが、現在の新装版は言い回しや表現が変更されているようです。ストーリーの勢いや氷室さんの持ち味を味わうなら、昔の峯村良子さんイラストの旧版も読まれてはいかがでしょうか? 個人的には新装版の漫画チックなイラストに違和感を覚えるので星1つ下げます。ごめんなさい。
こんな女の子もいたのかな。
(2004-01-19)
時は平安。名門貴族の娘として生まれた瑠璃姫は、結婚適齢期を過ぎた16歳。うるさく言う父と毎日喧嘩し、幼い頃の初恋を胸に、独身を貫く覚悟をしていた。
けれど父親の陰謀により、権少将と無理やり結婚されそうになり――
おすすめ度:
王朝時代を現代感覚で
雅な平安朝に時代設定を置き、藤原家の瑠璃姫をヒロインにして、陰謀渦巻く宮廷を舞台に恋と冒険を描いた絢爛絵巻。同時期に発表された作者のエッセイを読むと、東京に出てからは精神的にだいぶ落ち込んでいたらしく、本作はその反動で王朝文学を現代感覚で明るく爽やかに描こうとしたものらしい。題名にそれが良く出ている。
良くある設定ではあるが、瑠璃姫は姫様と言っても"おしとやか"で"はかなげな"とは全く正反対の活発な娘。いつも弟や恋人(本巻では候補 ?)の高彬を叱り飛ばしている。そして、瑠璃姫には心に決めた永遠の恋人"吉野君(よしののきみ)"が存在する(本巻では未登場)。だが、藤原家の姫である以上、天皇家に嫁入りする可能性は高い。実際、時の東宮は瑠璃姫を気に入っている。高彬は東宮の腹心とも言える忠実な部下で、瑠璃姫に恋心を抱いている。この三角関係(吉野君を入れると四角関係)が物語の一つの柱。これに東宮を巻き込んだ陰謀話が毎回絡む。陰謀対策は本来、高彬の役目なのだが、勿論瑠璃姫も大活躍する。窮地に陥った瑠璃姫を助けるのは高彬なのか、それとも...。
舞台設定を平安朝に持って行く事で、背景を自由自在に豪華に出来、かつ会話やストーリー展開は現代風なシャレた軽いノリで行ける。巧いアイデアを考えたものである。本作は好評だったようで、この後続編が数作続く。王朝気分で恋と冒険の物語を優雅に楽しめる快作。
中学生くらは読んで損なし!
私の評価 : ★★★★★★
学生時代から読んでいますが、我が家の女性陣はみんなはまりました!
というのも、平安時代の話なのですが、冒険あり恋愛ありと破天荒な性格の主人公に、ワクワクするんです。
歴史物というと、固いイメージがあったり、言葉使いが難しかったり、若い子が読むのに敬遠されがちですが、私にとってはプラスのことのほうが大きかったです!
なんでかって、、、古文が身近に感じられるようになったんです。
別に、「○○してたもれ〜」みたいな文章じゃなくて、現代の言葉で書かれてあります。
ただ、大内(だいり)とか牛車(ぎっしゃ)など、物の名前が出てくるので覚えてしまうんですよ〜
はちゃめちゃなお姫様の話で、内容だけでも面白いのに、実はためになってたというのもおすすめの理由です。
歴史音痴も楽しめます☆
私が生まれたか、生まれてないかくらいの頃の本なのに、この新鮮さはなんだろう?初めて読んだのが、中学生か高校生だった。平安時代という、なじみない世界にきゅんと来ました。 物語のテンポ良く、どれくらい書き直したのかは分からないけれど、古さは感じられず、歴史音痴の私にも読みやすかったです。
何より、瑠璃姫はパワフルで魅力的!高彬も一途で格好良いし、東宮も格好良すぎ!!
もう、どっちともくっついちゃえ!みたいな気分でドキドキしながら読んでました。
1巻目は、はちゃめちゃラブコメディ&冒険的な要素が強かったけど、2巻目は泣けます!最後の方には、うるうるきちゃいました。切なく、と思いきや笑えたり、幅広です!
イラストは後藤星さん。華麗に描かれています★
ちょっとビックリ!
とても面白く痛快な本です。初版が発売されてから15年?20年?くらいたったと思いますが、現在の新装版は言い回しや表現が変更されているようです。ストーリーの勢いや氷室さんの持ち味を味わうなら、昔の峯村良子さんイラストの旧版も読まれてはいかがでしょうか? 個人的には新装版の漫画チックなイラストに違和感を覚えるので星1つ下げます。ごめんなさい。
こんな女の子もいたのかな。
時は平安。名門貴族の娘として生まれた瑠璃姫は、結婚適齢期を過ぎた16歳。うるさく言う父と毎日喧嘩し、幼い頃の初恋を胸に、独身を貫く覚悟をしていた。
けれど父親の陰謀により、権少将と無理やり結婚されそうになり――
平安物だけれど古典で習う、伊勢物語や源氏物語などで登場する女性とは全く違うタイプで、ビックリ。元気で明るい主人公が繰り広げるラブ・コメディです。けれど、決してそれだけじゃなく、きゅんとくるような切ないシーンも。
涙あり、笑いありの本です。
おすすめの本ある?と聞かれたらまず私はこれをあげます。時代背景だとかの舞台をしっかり書かれているので、楽しく読んでいるうちに古典の勉強にもなりそうです。
私がこの本で古典の雰囲気を味わい、親近感が湧いたのは事実。大好きです、本当。

