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アイテム詳細
記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)
池谷 裕二
講談社
グループ:Book /ランキング:556
価格:¥ 1,029
発売日:2001-01 /通常24時間以内に発送
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レビュー(Amazon.co.jp)
???タクシーに乗って行き先を告げると、たいていの運転手は地図を見ずに車を走らせる。彼らの頭の中には複雑な地図がすべて入っているようで、その卓越した記憶力には驚かされる。
???タクシーに乗って行き先を告げると、たいていの運転手は地図を見ずに車を走らせる。彼らの頭の中には複雑な地図がすべて入っているようで、その卓越した記憶力には驚かされる。
???本書は、そんなタクシー運転手の記憶力を脳科学的に解析したマグワイヤの研究の紹介から始まる。その興味深い研究の結果、タクシー運転手の脳のある部分が一般の人よりも大きく、しかもそれはベテランの運転手であるほど大きいという驚くべきことがわかった。
???よく年をとると記憶力が衰えるといわれるが、この研究は成人した後であっても鍛えれば記憶力がよくなることを示している。しかし、そうは言っても成人して年齢を重ねるごとに記憶力が落ちていくのを感じるわけだが、脳科学は脳の構造にあわせた3つの「記憶の仕方」があることを教えてくれている。それは(1)何度も失敗を繰り返して覚える、(2)きちんと手順を踏んで覚える(易しいものから難しいものへ)、(3)まずは大きく捉え、最初から細部にこだわらない、である。年齢と共に「丸暗記」する能力は衰えていくが、この方法を用いれば記憶力は鍛えられる。
???本書は記憶に関する脳科学の興味深い研究を、歴史に沿ってわかりやすく紹介している。また「テストの直前に詰め込み勉強をするなら徹夜するよりも早起きして勉強した方が良い」「テストの前に風邪薬を飲むと記憶していたものが思いだしにくくなる」など、記憶力に関するアドバイスもかなり具体的だ。
???文章も読みやすく、必要な生化学や脳科学の基礎知識もわかりやすく解説してあり、記憶のみならず広く脳科学に興味を持っている人にお勧めできる。(別役 匝)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
ちょっと古い本だがおもしろかった
(2008-12-06)
加齢と伴に失われる記憶力を何とかしたいと思って7年前に購入したが、久々に出してきて読んでみると、実はいくつか当たり前のことに気づかされた(第6章)。
つまり、物忘れというが、実は「忘れてしまったのではなく、単に初めから覚えていない」と指摘されるが、実はこれは痛いポイントである。
若いとき、毎日単語帳を見ていたような努力を最近していないことに気づかされる。
ただ、「熱中できなくなって感動も薄くなってくるから、記憶しにくくなる」という面もあるとは言っている。
また、夢は脳の情報を整え、記憶を強化するために必要な過程であるそうで、新しい知識や技法を記憶するには6時間以上の睡眠が欠かせないとか。
寝ている間に記憶が整理され、理解できなかったことが理解できるようになる現象を、「レミニセンス現象」というとのことだ。これは、経験則的にもピンとくる話である。
さらに、脳が記憶するときには、事象の「理解の仕方」も同時に記憶しているそうだ。従って、ある科目のどこかを十分に理解すると、ほかの部分の理解が進むと言うことだ。
第5章までは記憶についての知見の整理である。興味深いのは、
・記憶には5種類あり、意識に上るものが、「エピソード記憶」、「短期記憶」であり、無意識のものが、「意味記憶(きっかけで初めて思い出す)」、「プライミング記憶」、「手続き記憶(体で覚えるもの)」である。歳を取ると、高次の記憶から喪失していく。
・海馬の神経回路には、大脳皮質の側頭葉(物事を認識する部位)→歯状回→CA3野→CA1野→側頭葉と情報が整理されて流れると考えられている。
・LTP(long-term Potentiaion)という現象が重要。刺激を与えると伝達効率がよくなり、これが持続する(つまり記憶が強化される)という現象。
・動物にストレスを与えるとLTPが形成されにくくなる。つまし、ストレスは記憶の妨げになる。
など、基礎的な事項についての易しい説明がありがたい。
忘れやすいと思っている人も、どうぞ!
(2008-11-07)
最近、人の名前や大事な数字が覚えられなくなっているな、と思って本書を手に取りました。
わかりやすい文章で、理系が苦手な私でもスイスイ読み進めることができました。
脳は忘れるものだから、復習が大切だということ、徹夜するより、早起きして覚えたほうが効果的、などちょっとしたアドバイスも役立ちます。
読みやすく、価格も手ごろなので、著者の本の中では、まずこれを読んでみては?
むずかしくない!
(2008-08-25)
すごくわかりやすく丁寧に、難解な用語を使わずに書かれています。
いわゆる文系の私にもわかりやすい本です
記憶力や脳の説明がわかりやすいです。
図や写真もふんだんに取り入れられています。
おすすめの一冊
(2008-07-14)
「記憶」のメカニズムについて、
科学的に、且つ、わかりやすく解説されている。
少し難しい言葉も出てくるが、あまり専門的過ぎず、
読みやすい内容になっている。
図が少し見づらいところがあるので(本のサイズもあるだろうが)、
もう少し工夫してほしかった。
読んで損はしない
(2008-06-14)
記憶方法や記憶の仕組みが科学的に描かれていて、とても納得できます
記憶力に自信をなくし勉強が嫌になった人でも、やる気が出てきます。
勉強をする意欲がで、かつ記憶力が増えるので
単に記憶力を強化したいという人でなく、頭が良い人に嫉妬している人も
お勧めしたいです。
おすすめ度:
ちょっと古い本だがおもしろかった
加齢と伴に失われる記憶力を何とかしたいと思って7年前に購入したが、久々に出してきて読んでみると、実はいくつか当たり前のことに気づかされた(第6章)。
つまり、物忘れというが、実は「忘れてしまったのではなく、単に初めから覚えていない」と指摘されるが、実はこれは痛いポイントである。
若いとき、毎日単語帳を見ていたような努力を最近していないことに気づかされる。
ただ、「熱中できなくなって感動も薄くなってくるから、記憶しにくくなる」という面もあるとは言っている。
また、夢は脳の情報を整え、記憶を強化するために必要な過程であるそうで、新しい知識や技法を記憶するには6時間以上の睡眠が欠かせないとか。
寝ている間に記憶が整理され、理解できなかったことが理解できるようになる現象を、「レミニセンス現象」というとのことだ。これは、経験則的にもピンとくる話である。
さらに、脳が記憶するときには、事象の「理解の仕方」も同時に記憶しているそうだ。従って、ある科目のどこかを十分に理解すると、ほかの部分の理解が進むと言うことだ。
第5章までは記憶についての知見の整理である。興味深いのは、
・記憶には5種類あり、意識に上るものが、「エピソード記憶」、「短期記憶」であり、無意識のものが、「意味記憶(きっかけで初めて思い出す)」、「プライミング記憶」、「手続き記憶(体で覚えるもの)」である。歳を取ると、高次の記憶から喪失していく。
・海馬の神経回路には、大脳皮質の側頭葉(物事を認識する部位)→歯状回→CA3野→CA1野→側頭葉と情報が整理されて流れると考えられている。
・LTP(long-term Potentiaion)という現象が重要。刺激を与えると伝達効率がよくなり、これが持続する(つまり記憶が強化される)という現象。
・動物にストレスを与えるとLTPが形成されにくくなる。つまし、ストレスは記憶の妨げになる。
など、基礎的な事項についての易しい説明がありがたい。
忘れやすいと思っている人も、どうぞ!
最近、人の名前や大事な数字が覚えられなくなっているな、と思って本書を手に取りました。
わかりやすい文章で、理系が苦手な私でもスイスイ読み進めることができました。
脳は忘れるものだから、復習が大切だということ、徹夜するより、早起きして覚えたほうが効果的、などちょっとしたアドバイスも役立ちます。
読みやすく、価格も手ごろなので、著者の本の中では、まずこれを読んでみては?
むずかしくない!
すごくわかりやすく丁寧に、難解な用語を使わずに書かれています。
いわゆる文系の私にもわかりやすい本です
記憶力や脳の説明がわかりやすいです。
図や写真もふんだんに取り入れられています。
おすすめの一冊
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科学的に、且つ、わかりやすく解説されている。
少し難しい言葉も出てくるが、あまり専門的過ぎず、
読みやすい内容になっている。
図が少し見づらいところがあるので(本のサイズもあるだろうが)、
もう少し工夫してほしかった。
読んで損はしない
記憶方法や記憶の仕組みが科学的に描かれていて、とても納得できます
記憶力に自信をなくし勉強が嫌になった人でも、やる気が出てきます。
勉強をする意欲がで、かつ記憶力が増えるので
単に記憶力を強化したいという人でなく、頭が良い人に嫉妬している人も
お勧めしたいです。

