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無法バブルマネー終わりの始まり──「金融大転換」時代を生き抜く実践経済学
松藤 民輔
講談社
グループ:Book /ランキング:5747
価格:¥ 1,575
発売日:2008-01-16 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
この本が一番よかった
(2008-10-30)
著者の株を上げた内容だと思う。これは良かった。余計なことは一切なくそのものズバリを述べている。買ってよかったと思う。著者いいたいことはこの本だけで十分伝わると思う。金はいつの世にもリスクヘッジに良いので著者の考えに同感する。始めた金の事業を是非がんばってほしい。中国、ロシアなどへの考えは同感する。この2カ国、特に中国は過剰に評価されがちな面があるとずっと思ってきたのでこの本を読んである意味ほっとした。日本の今後に対して楽観すぎるという意見もあるだろうが、このくらい自信を持っていていいと思う。とかく他国と比べて日本は自虐的過ぎ、この国際化された時代、馬鹿にされるだけだ。海外に長く生活した経験からそれは断言できる。謙虚で常に危機意識を持つことは大切だが自国をだめだ、だめだといい続けるのは世界から見た場合、国益にはならない。著者ぐらいのスタンスでちょうどいいと思う。
国際情勢を学ぶ。
(2008-08-31)
松藤氏はいろいろ相場の転換点を予測的中させているようだけど、スゴいのは、そのプロセスではないかと思う。現場主義で、現地の空気を肌で感じて、相場観にいかす。本書の中でも何度か登場する、ジム・ロジャーズ氏に似ていると感じた。
中国やロシアに関するところでは、モラルから判断しているところが、妙に納得できて、清々しい感じもした。人種は変われど、人と人は信頼でつながってるんだな、と。
それにしても、現代には少ない、かなり逞しい人だと思った。国相手にリスクをとって、鉱山開発をする。かなりカッコいい人である。
世界金融恐慌とその後の世界
(2008-03-18)
経済予測の書です。
先が見えないアメリカサブプライム問題。
躍進する中国、ロシア。
これから日本はどうなるんだろ?って不安になります。
この本は、これから数年間の経済状況を予測します。
2008年は世界的金融恐慌、次は2年ほど円安。これから10年、金の独歩高。
これが、この本が予測する近未来です。
なぜそうなるのか?
本書は、それを著者の経験と豊富なデータを元に説明してあり、かなり説得力が
あります。この本が書かれたのは2007年末ですが、すでにこの本のシナリオ
通りに進んでいる様に見えます。(出版は2008年1月)
アメリカのサブプライム問題の本質については、
「マネーを生み出す怪物」G・エドワード・グリフィン著 草思社
という優れた著作があります。合わせて読むと、この本の記載がいかに本質を
ついた内容であるかを実感できるでしょう。
ただ、日本に関する記述は、ちょっと楽観視しすぎているようにも感じました。
日本が優位にあることは間違いないと思いますが、現実は厳しいと思います。
著者の先見性と危うさ
(2008-03-02)
著者の先見性の鋭さは前著、前々著に顕れているといえる
但し、その全てが的中しているかというと著者も御自身で指摘しているように部分的には外している箇所があることも事実であり、その点は注意が必要だ
本書は今後の相場を読み解くためのヒントとしては有意義なもであり、是非とも多くの個人投資家に一読していただきたいものである
ただ言うまでもないことだが、鵜呑みにすることは厳に慎むべきだろう
著者自身も経験されているが、他者の発言の言いなりになって良いことなど一つもない
これでもしも著者の発言を鵜呑みにして損をすることがあれば多くの方がきっと著者を地に落とす発言をされるに違いない
そのようなこと自体が非常にみっともないことだし、日本国内の個人投資家のレベルを露呈することになる
老婆心ながら著者がここ最近のトレンドを見事に的中させている部分があり、その発言がたいへん魅力的だからこそこのような注意が必要になると私は思う
また本書の内容に対する私見をいえば、少々論拠に乏しく飛躍している箇所も散見される
たとえば日本は技術立国だから他の先進国に先んじることが今後可能であるというのは短絡的すぎるように私は考える
たしかに日本が技術立国であることに疑う余地のないことだが、しかしながらその一点を持って日本株の戻しを語るのは片手落ちではないだろうか
私が思うには著者のおっしゃるとおりの値動きをするとして2004年の7607円近辺まで落ちた株価が歴史的な割安水準にあり、それに比して下落基調が続く中で相場が総悲観という絶好の買い場となった前提があるからこそ上昇トレンドへの転換が確保されるのである
その中で台頭してきている新興国の戻しと相俟って技術立国としての日本の存在が生きるという方が自然だと思うがいかがだろう
この主張では日本株の値動きは著者の主張を踏襲しているが、新興国の株価と日本株のリンクが生まれるという部分がアジア株等新興国は下落基調が続くというニュアンスを含ませている著者とは異なる
もちろん私の主張が外れることも十分有り得るが、一定の説得力は保てていると思う
そうであれば著者の主張を鵜呑みにせずに各人が自分の頭で相場を読み取ることが重要であることが見えてくる
本書をヒント以上に信奉すべきではない
頭では理解できても・・・
(2008-02-18)
サブプライム問題を予測した筆者が、本書において、中国、ロシアのバブルの崩壊を予測する。短期的視点はなく、歴史の流れの中に相場の本質を見る実践的な経済指南書で、説得力に富む。ただ、頭で理解はできても、毎日の生活の中ではなかなか長期的視点に立った資産の運用はできないのだが・・・。金投資で先鞭をつける筆者の洞察力と忍耐力には敬服する。
おすすめ度:
この本が一番よかった
著者の株を上げた内容だと思う。これは良かった。余計なことは一切なくそのものズバリを述べている。買ってよかったと思う。著者いいたいことはこの本だけで十分伝わると思う。金はいつの世にもリスクヘッジに良いので著者の考えに同感する。始めた金の事業を是非がんばってほしい。中国、ロシアなどへの考えは同感する。この2カ国、特に中国は過剰に評価されがちな面があるとずっと思ってきたのでこの本を読んである意味ほっとした。日本の今後に対して楽観すぎるという意見もあるだろうが、このくらい自信を持っていていいと思う。とかく他国と比べて日本は自虐的過ぎ、この国際化された時代、馬鹿にされるだけだ。海外に長く生活した経験からそれは断言できる。謙虚で常に危機意識を持つことは大切だが自国をだめだ、だめだといい続けるのは世界から見た場合、国益にはならない。著者ぐらいのスタンスでちょうどいいと思う。
国際情勢を学ぶ。
松藤氏はいろいろ相場の転換点を予測的中させているようだけど、スゴいのは、そのプロセスではないかと思う。現場主義で、現地の空気を肌で感じて、相場観にいかす。本書の中でも何度か登場する、ジム・ロジャーズ氏に似ていると感じた。
中国やロシアに関するところでは、モラルから判断しているところが、妙に納得できて、清々しい感じもした。人種は変われど、人と人は信頼でつながってるんだな、と。
それにしても、現代には少ない、かなり逞しい人だと思った。国相手にリスクをとって、鉱山開発をする。かなりカッコいい人である。
世界金融恐慌とその後の世界
経済予測の書です。
先が見えないアメリカサブプライム問題。
躍進する中国、ロシア。
これから日本はどうなるんだろ?って不安になります。
この本は、これから数年間の経済状況を予測します。
2008年は世界的金融恐慌、次は2年ほど円安。これから10年、金の独歩高。
これが、この本が予測する近未来です。
なぜそうなるのか?
本書は、それを著者の経験と豊富なデータを元に説明してあり、かなり説得力が
あります。この本が書かれたのは2007年末ですが、すでにこの本のシナリオ
通りに進んでいる様に見えます。(出版は2008年1月)
アメリカのサブプライム問題の本質については、
「マネーを生み出す怪物」G・エドワード・グリフィン著 草思社
という優れた著作があります。合わせて読むと、この本の記載がいかに本質を
ついた内容であるかを実感できるでしょう。
ただ、日本に関する記述は、ちょっと楽観視しすぎているようにも感じました。
日本が優位にあることは間違いないと思いますが、現実は厳しいと思います。
著者の先見性と危うさ
著者の先見性の鋭さは前著、前々著に顕れているといえる
但し、その全てが的中しているかというと著者も御自身で指摘しているように部分的には外している箇所があることも事実であり、その点は注意が必要だ
本書は今後の相場を読み解くためのヒントとしては有意義なもであり、是非とも多くの個人投資家に一読していただきたいものである
ただ言うまでもないことだが、鵜呑みにすることは厳に慎むべきだろう
著者自身も経験されているが、他者の発言の言いなりになって良いことなど一つもない
これでもしも著者の発言を鵜呑みにして損をすることがあれば多くの方がきっと著者を地に落とす発言をされるに違いない
そのようなこと自体が非常にみっともないことだし、日本国内の個人投資家のレベルを露呈することになる
老婆心ながら著者がここ最近のトレンドを見事に的中させている部分があり、その発言がたいへん魅力的だからこそこのような注意が必要になると私は思う
また本書の内容に対する私見をいえば、少々論拠に乏しく飛躍している箇所も散見される
たとえば日本は技術立国だから他の先進国に先んじることが今後可能であるというのは短絡的すぎるように私は考える
たしかに日本が技術立国であることに疑う余地のないことだが、しかしながらその一点を持って日本株の戻しを語るのは片手落ちではないだろうか
私が思うには著者のおっしゃるとおりの値動きをするとして2004年の7607円近辺まで落ちた株価が歴史的な割安水準にあり、それに比して下落基調が続く中で相場が総悲観という絶好の買い場となった前提があるからこそ上昇トレンドへの転換が確保されるのである
その中で台頭してきている新興国の戻しと相俟って技術立国としての日本の存在が生きるという方が自然だと思うがいかがだろう
この主張では日本株の値動きは著者の主張を踏襲しているが、新興国の株価と日本株のリンクが生まれるという部分がアジア株等新興国は下落基調が続くというニュアンスを含ませている著者とは異なる
もちろん私の主張が外れることも十分有り得るが、一定の説得力は保てていると思う
そうであれば著者の主張を鵜呑みにせずに各人が自分の頭で相場を読み取ることが重要であることが見えてくる
本書をヒント以上に信奉すべきではない
頭では理解できても・・・
サブプライム問題を予測した筆者が、本書において、中国、ロシアのバブルの崩壊を予測する。短期的視点はなく、歴史の流れの中に相場の本質を見る実践的な経済指南書で、説得力に富む。ただ、頭で理解はできても、毎日の生活の中ではなかなか長期的視点に立った資産の運用はできないのだが・・・。金投資で先鞭をつける筆者の洞察力と忍耐力には敬服する。

