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カスタマーレビュー
おすすめ度:
不完全かつ非科学的
(2008-07-21)
英語の正確な発音ができないのなら、割り切って、耳で聞こえるままをカタカナで表記したもので発音すればいい、という趣旨の本。英語を使うにあたって、そういう割り切りをすることを頭から否定するつもりはない。学習の過程で正しい発音を学び損なった大人であれば、それで仕方がない場合も多いだろう。
しかし、本書が発音の上達を諦めた大人向けの本であることを認めたとしても、やはり問題はある。本書に載っていない英語のカタカナ表記をどうするのか、という問題だ。本書は「法則編」を設けて対応しようとしているが、その法則だけでは、すべての英語をカタカナに変換することが不可能だという、致命的な欠点がある。また別レビューにあるように、ハイディ矢野氏の本との内容の重複が著しいという倫理的問題もある(参考文献に挙げているからいくら引用してもいいということにはなるまい)。
更に、著者の本職は脳科学者らしいが、かりそめにも科学者を標榜して本を書くなら、専門外のことについて書く場合でも、扱おうとしている分野についてそれなりの調査をして、科学的態度で取り組むということが期待されて当然だろう。しかし、それは完全に裏切られている。
所々で著者の本職である脳科学を振り回して、第二言語習得理論で結論が出ていないことについて、断言などできないはずのことを断言している。これでは、この著者の本職である脳科学の啓蒙本の信憑性も疑わしいと思えてしまう。
著者はこの本で小遣い稼ぎができるかも知れないが、その代償として、科学者としての信頼を失っていることに気付くべきだ。
ハイディ矢野の二番煎じ
(2008-06-20)
「魔法の発音」というタイトルとカタカナというキーワードで購入する前から嫌な予感がしたが、的中してしまった。ハイディ矢野のそのまんまコピー。しかも出版社も同じ講談社。講談社のモラルを疑います。
発音の意識改革にもってこい
(2008-03-16)
あの脳科学で有名な池谷氏が、英語で困った経験から
発音の法則をカタカナでまとめた書。
現在は、同じ内容の物が、新書でCD付きで(しかもこれより安い!)
出ているのでそっちのほうを買ったほうがお得だと思います。
英語の発音をカタカナ表記することに関しては賛否ありますが、
私はとっかかりとしてはアリだと思います。
(ただし、この前に一通り子音や母音についての理解があったほうがよいと思います)
この本にはちょっとやりすぎと思われる箇所
(How are you?のハ「オ」ユや、paperのペイ「ポ」など)もありますが、
総じて、いわゆる日本人のカタカナ英語と、実際の発音に近いカタカナ表記は
これほど違うのかと納得させられます。
また、実際のアメリカ生活を基に書いているためか
コラム的な要素もふんだんに盛り込まれており楽しく読めます。
さらに、理論編が逸品で、非常によくまとまっております。
(ここがハイディ矢野氏との大きな違い)
私は、大学受験のときには発音記号はしっかりと勉強し、
普通の方よりは発音については詳しいと思っていましたが、非常に参考になりました。
なお、もう少しリエゾンについて知りたいという方には
「知っている英語なのになぜ聞き取れない?」(藤田英時著、ナツメ社出版)をお勧めします。
(池谷氏の参考文献にも載っています)
役に立つ本
(2008-03-10)
アマチュア無線で海外通信をしております。
通常はラバースタンプ的な交信内容が多いのですが、自分で伝えたいことが発音の違いで中々理解してもらえないことがあります。
池谷さんの実践から生まれた会話の技を伝授いただき感謝です。
ぜひ、魔法の発音 カタカナ英語Vol.2 をお待ちします。
発音に迷いが無くなります
(2007-07-28)
「カタカナ英語」と聞いただけで侮ってました。
難解な発音記号で正確な発音を表記されるより、日本人が完全に馴染んでいる表音文字(カタカナ)で近似的な発音を表記される方がはるかに実践的でした。
また、説明が非常に分かりやすいので、発音に迷いが無くなります。
おすすめ度:
不完全かつ非科学的
英語の正確な発音ができないのなら、割り切って、耳で聞こえるままをカタカナで表記したもので発音すればいい、という趣旨の本。英語を使うにあたって、そういう割り切りをすることを頭から否定するつもりはない。学習の過程で正しい発音を学び損なった大人であれば、それで仕方がない場合も多いだろう。
しかし、本書が発音の上達を諦めた大人向けの本であることを認めたとしても、やはり問題はある。本書に載っていない英語のカタカナ表記をどうするのか、という問題だ。本書は「法則編」を設けて対応しようとしているが、その法則だけでは、すべての英語をカタカナに変換することが不可能だという、致命的な欠点がある。また別レビューにあるように、ハイディ矢野氏の本との内容の重複が著しいという倫理的問題もある(参考文献に挙げているからいくら引用してもいいということにはなるまい)。
更に、著者の本職は脳科学者らしいが、かりそめにも科学者を標榜して本を書くなら、専門外のことについて書く場合でも、扱おうとしている分野についてそれなりの調査をして、科学的態度で取り組むということが期待されて当然だろう。しかし、それは完全に裏切られている。
所々で著者の本職である脳科学を振り回して、第二言語習得理論で結論が出ていないことについて、断言などできないはずのことを断言している。これでは、この著者の本職である脳科学の啓蒙本の信憑性も疑わしいと思えてしまう。
著者はこの本で小遣い稼ぎができるかも知れないが、その代償として、科学者としての信頼を失っていることに気付くべきだ。
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「魔法の発音」というタイトルとカタカナというキーワードで購入する前から嫌な予感がしたが、的中してしまった。ハイディ矢野のそのまんまコピー。しかも出版社も同じ講談社。講談社のモラルを疑います。
発音の意識改革にもってこい
あの脳科学で有名な池谷氏が、英語で困った経験から
発音の法則をカタカナでまとめた書。
現在は、同じ内容の物が、新書でCD付きで(しかもこれより安い!)
出ているのでそっちのほうを買ったほうがお得だと思います。
英語の発音をカタカナ表記することに関しては賛否ありますが、
私はとっかかりとしてはアリだと思います。
(ただし、この前に一通り子音や母音についての理解があったほうがよいと思います)
この本にはちょっとやりすぎと思われる箇所
(How are you?のハ「オ」ユや、paperのペイ「ポ」など)もありますが、
総じて、いわゆる日本人のカタカナ英語と、実際の発音に近いカタカナ表記は
これほど違うのかと納得させられます。
また、実際のアメリカ生活を基に書いているためか
コラム的な要素もふんだんに盛り込まれており楽しく読めます。
さらに、理論編が逸品で、非常によくまとまっております。
(ここがハイディ矢野氏との大きな違い)
私は、大学受験のときには発音記号はしっかりと勉強し、
普通の方よりは発音については詳しいと思っていましたが、非常に参考になりました。
なお、もう少しリエゾンについて知りたいという方には
「知っている英語なのになぜ聞き取れない?」(藤田英時著、ナツメ社出版)をお勧めします。
(池谷氏の参考文献にも載っています)
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通常はラバースタンプ的な交信内容が多いのですが、自分で伝えたいことが発音の違いで中々理解してもらえないことがあります。
池谷さんの実践から生まれた会話の技を伝授いただき感謝です。
ぜひ、魔法の発音 カタカナ英語Vol.2 をお待ちします。
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「カタカナ英語」と聞いただけで侮ってました。
難解な発音記号で正確な発音を表記されるより、日本人が完全に馴染んでいる表音文字(カタカナ)で近似的な発音を表記される方がはるかに実践的でした。
また、説明が非常に分かりやすいので、発音に迷いが無くなります。

