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カスタマーレビュー
おすすめ度:
地球〜生物にとって鉄とは
(2008-07-06)
地球環境、ひいては地球上に棲息する生物にとっての鉄の重要性を示した新書。著者が工学系の専門家でもあるため、冒頭の生物関連の項では筆にやや力がないが、後半、物性材料としての鉄の話では筆がのびのびと走る。地球温暖化対策の最も手軽で費用のかからない方法として、鉄を使うある方法には目からウロコ。積極的に取り組んでほしい。
新書としては内容豊富でお得。
元素、鉄鉱石の由来、製鉄史、鉄鋼業…
(2006-09-27)
鉄について書かれる文章によくある体裁・内容であり珍しさはない。
目新しいのは地球温暖化対策になるかもしれない理論の実験を取り上げてる点。
業界パンフレットの文章を増やして読み物としてより面白くしたような感じがした。
資料を博捜したのは伝わるが、読んでいて「学問」の面白さが分る本ではない。
活況の鉄鋼業を知るには簡便な一冊だと思う。
取っつきにくいところもあるが面白い
(2006-08-05)
分子化学の復習みたいな章もありますので、科学嫌いの人には取っつきにくいかも知れません。しかし、地球の環境問題を著者の専門である製鉄とその歴史から結びつけていく話は本当に面白いです。
現在壮大なプロジェクトが進行中で、本書にはそのはじまりと途中経過しか出てきません。これだけのインパクトのある本ですから、考察は別にしてもプロジェクトの最終結果までは見せて欲しいのですが。
新書であるためカラー図版や写真が少ないことと、続編に期待する意味で星4つにしましたが、内容は興味深く中学生以上なら誰でもオススメできます。
読みやすく興味深いです
(2005-09-04)
身近な素材である鉄について、優れた性質と可能性を分かり易く、おもしろく解説しています。
異分野学問の融合
(2005-04-30)
著者はもともとは工学としての鉄の専門家のようですが、
その著者が敢えて異分野である生物学や歴史学に切り込んでいくという、
意欲的な作品です。
前半は、地球上の生物と鉄原子との切っても切れない関係が、描かれます。
鉄と言うフィルターで生命を見ると、生物学者が語るのとはまた違った意味で、
生命が見えてくるところが本書の醍醐味です。
鉄と言う原子の誕生過程から、鉄を大量に含む地球の誕生、
そして鉄を実にうまく活用している生命への進化と、
まさに地球と生命の奇跡と呼ぶにふさわしい内容が盛りだくさんです。
おすすめ度:
地球〜生物にとって鉄とは
地球環境、ひいては地球上に棲息する生物にとっての鉄の重要性を示した新書。著者が工学系の専門家でもあるため、冒頭の生物関連の項では筆にやや力がないが、後半、物性材料としての鉄の話では筆がのびのびと走る。地球温暖化対策の最も手軽で費用のかからない方法として、鉄を使うある方法には目からウロコ。積極的に取り組んでほしい。
新書としては内容豊富でお得。
元素、鉄鉱石の由来、製鉄史、鉄鋼業…
鉄について書かれる文章によくある体裁・内容であり珍しさはない。
目新しいのは地球温暖化対策になるかもしれない理論の実験を取り上げてる点。
業界パンフレットの文章を増やして読み物としてより面白くしたような感じがした。
資料を博捜したのは伝わるが、読んでいて「学問」の面白さが分る本ではない。
活況の鉄鋼業を知るには簡便な一冊だと思う。
取っつきにくいところもあるが面白い
分子化学の復習みたいな章もありますので、科学嫌いの人には取っつきにくいかも知れません。しかし、地球の環境問題を著者の専門である製鉄とその歴史から結びつけていく話は本当に面白いです。
現在壮大なプロジェクトが進行中で、本書にはそのはじまりと途中経過しか出てきません。これだけのインパクトのある本ですから、考察は別にしてもプロジェクトの最終結果までは見せて欲しいのですが。
新書であるためカラー図版や写真が少ないことと、続編に期待する意味で星4つにしましたが、内容は興味深く中学生以上なら誰でもオススメできます。
読みやすく興味深いです
身近な素材である鉄について、優れた性質と可能性を分かり易く、おもしろく解説しています。
異分野学問の融合
著者はもともとは工学としての鉄の専門家のようですが、
その著者が敢えて異分野である生物学や歴史学に切り込んでいくという、
意欲的な作品です。
前半は、地球上の生物と鉄原子との切っても切れない関係が、描かれます。
鉄と言うフィルターで生命を見ると、生物学者が語るのとはまた違った意味で、
生命が見えてくるところが本書の醍醐味です。
鉄と言う原子の誕生過程から、鉄を大量に含む地球の誕生、
そして鉄を実にうまく活用している生命への進化と、
まさに地球と生命の奇跡と呼ぶにふさわしい内容が盛りだくさんです。
ただ、地球温暖化対策の部分は眉に唾つけて読んでおいたほうがいいかもしれません。
もしかしたら、画期的な方法かもしれませんが・・・
後半は、著者本来の専門分野である、工学的な鉄の性質が語られますが、
こちらは人類の文明史との関係が描かれます。
これも、歴史家ではなくエンジニアの視点で語られるため、新たなる視界が開けています。
異分野学問を融合すると、新しい世界が見えてくると言う、お手本のような一冊です。

