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カスタマーレビュー
おすすめ度:
終末医療の「金銭的な部分」も重要
(2006-04-15)
2006年4月、富山県で、市民病院の外科部長が7人の終末患者の生命維持装置をはずした事件があったので、昔読んだこの本を引っ張り出してきた。
この本が出たときから相当、この問題の考え方に変化や議論の追加がされているので、現時点での保坂氏の意見までは分からないが、まずは、終末医療というものが、残された(残される)者にとって金銭的に大きな負担であるという即物的ではあるが現実的な問題を抑える必要があること。
「家族」の同意とあるが、弁護士という因果な商売をやっていると、家族内部の離婚とか遺産分割でもめまくっているのを見て来ているので、「家族」が本人の意思を本当に代弁できるのかという根本的な疑問にもぶつかる。
もう一度最新の議論を期待したい。
安楽死問題の入門書
(2004-01-21)
本書は安楽死問題についての大まかな歴史的経緯と、この問題の論点をわかりやすく説明している。
おすすめ度:
終末医療の「金銭的な部分」も重要
2006年4月、富山県で、市民病院の外科部長が7人の終末患者の生命維持装置をはずした事件があったので、昔読んだこの本を引っ張り出してきた。
この本が出たときから相当、この問題の考え方に変化や議論の追加がされているので、現時点での保坂氏の意見までは分からないが、まずは、終末医療というものが、残された(残される)者にとって金銭的に大きな負担であるという即物的ではあるが現実的な問題を抑える必要があること。
「家族」の同意とあるが、弁護士という因果な商売をやっていると、家族内部の離婚とか遺産分割でもめまくっているのを見て来ているので、「家族」が本人の意思を本当に代弁できるのかという根本的な疑問にもぶつかる。
もう一度最新の議論を期待したい。
安楽死問題の入門書
本書は安楽死問題についての大まかな歴史的経緯と、この問題の論点をわかりやすく説明している。
すでに書かれてから10年以上たっており、この間、安楽死問題には様々な動きがあった。しかし本書が提示している疑問が解決されたわけではない。
医療問題として、また、人間が避けることが出来ない「死」という哲学的問題として、安楽死は誰にとっても身近な議論である。
大変読みやすいので、あまり時間のない方や安楽死問題をあまり知らない方への入門書としてお薦め。

