Special Menu
Category Menu
- ジャンル別
- 文学・評論
- 思想・社会・ノンフィクション
- 人文・思想
- 社会・政治
- ノンフィクション
- 歴史・地理
- ビジネス・経済・キャリア
- 投資・金融・会社経営
- 科学・テクノロジー
- 医学・薬学
- コンピュータ・インターネット
- アート・建築・デザイン
- 実用・スポーツ・ホビー
- 資格・検定
- 暮らし・健康・子育て
- 旅行ガイド
- 語学・辞事典・年鑑
- 教育・学参・受験
- こども
- コミック・アニメ・BL
- タレント写真集
- ゲーム攻略本
- エンターテイメント
- 新書・文庫
- 雑誌
- 楽譜・スコア・音楽書
- 古書
- カレンダー
- ポスター
検 索
QRコード
アイテム詳細
カスタマーレビュー
おすすめ度:
悲しく美しい。
(2008-04-16)
すごく悲しくて綺麗なお話だった。
ヒラヒラと舞う雪、東京の暗闇、長野の森の銀色。
そんな美しい光景がよみがえる。
三角関係や昔の恋人の自殺など、ありがちな設定かもしれない。
でも、この本の純粋すぎる強い愛に、思わず涙させられた。
良・由布子・由香の3人は、とても純粋で脆くて、優しい人物なんだなぁと思う。
3人とも寂しくて、愛されたくて、愛する人に優しさをあげたくて、不器用に生き抜いた。
あたしがもしも、この3人のどれかの立場だったら。
同じ行動をとれるだろうか。
こんなに純粋に、強い心で、愛を貫けるだろうか。
このお話を読んで、そんな事を考えました。
【ネタバレ注意】なんでもかんでも
(2008-02-24)
死で終了させちゃうのは、よくないと思うのれす。
そうすりゃ、ストーリー構築は簡単なんだろうけど。。
携帯小説、電子出版系だから仕方ないのかも知れないけど。。。
こだまする静かな歌に……
(2007-10-24)
「お、ツェッペリンか……」 私が読んでいる本のカバーを見て、つれあいが一言ぽつり。
「スワンソング」・「白鳥の歌」に意味があることも聞いた。
はたして、2カ所(3カ所だったか)に、ほんの短くツェッペリンだとわかる程度にふれられている。
はからずも、凄惨で陰鬱で出口のない三角関係にからめとられた僕(良ちゃん)と
由布子と由香の物語は、恋することのレベルを脱している。
読み方によっては、恋に命をかける、愛しぬくという行為の困難さと尊さとを嗤うむきもあろう。
けれど、恋人を生活の根底からささえ、精神のよりどころになって日々をつなぐ
「僕」の真正直さが胸にこたえるのだ。償うことができない由香への仕打ちをすべて我が身に
引き受けて、由布子と真正面から向きあおうとする心根にどこか共感するのだ。
苦しみもがく由布子。嫉妬とプライドと孤独のなかで死を選んだ由香。
由布子に尽くす「僕」。私を愛して、愛して、愛して……という信号を発し続ける由布子は、
ある意味純粋に幸せだったのかもしれないと思う。
激しく切なく哀しい恋。なにも求めない恋。
なのに、やはり恋はいつか終わるのだ。
「ティアーズ・イン・ヘヴン」。……クラプトンのバラードが物語を静かにしめくくる。
重さに押しつぶされそう
(2007-10-18)
悲しい話に共感することを楽しみに読書や映画・テレビを見るひともいるだろう。
現実生きていくのは大変だから、ハッピー・エンドの話で夢をみたいひともいる。
後者のタイプの自分には、この小説は最初から最後まで重苦しくて、救いがない気分だった。
こんなに苦しい三角関係を続けるなら、せめてアルバイトの由香子が職場を変わればと思ってしまう。
タイトルは瀕死の白鳥が出す、悲しい声といった意味なんだろうか。
多分感動したひとと暗いと思ったひと、評価が二つに分かれる気がする。
重いけれど、胸に突き刺さる余韻
(2007-09-29)
25歳の主人公良ちゃんと由香は交際も3年になり、同じ職場では結婚も意識される関係だ。
そこにアルバイトで入ってきた21歳の由布子に良ちゃんの心が動いてしまう。
よくある三角関係で終らないのは、この3人がまだ携帯も無かった時だったのと、3人の人格によるものがあまりにも哀し過ぎる恋愛になってしまった。
人によってはあまりにも救いようがないこの恋愛が重すぎて抵抗がある人がいるように思う。
でも、適当に恋愛することは、恋愛の至上である喜びも深さをももたらしはしない。
だからこそ、この3人が適当に折り合いを付けて恋愛せず、一人の相手を執拗に求めざるを得なかった焦がれる想いに目を逸らすことがどうしても出来ない。
別れを受け入れた時自殺を選んだ由香も、そこに辿り着くまでの彼女の荒廃もやるせない。
その由香を無視することが出来ず、精神が崩壊してゆく由布子も、原因が分かるだけに、立ち直らせる言葉が見付からない。
もちろん良ちゃんにしても、男が苦手な感情を扱う不器用さから最初は伝わりずらいが、由香も由布子も真面目に恋愛してたことが後半じわじわ伝わるだけに、この本が一層重くなり、胸を掻き毟る切なさが充満してゆくのだ。
一人の人と深く恋愛出来たらいいのに、よりによって2人が重なってしまう悲劇。
自分の身体が引き千切られるような痛みを伴なう相手と別れなければならない恋愛の苦しさに、人が人を求める普遍なテーマだけに、重いけれど胸に突き刺さる。
おすすめ度:
悲しく美しい。
すごく悲しくて綺麗なお話だった。
ヒラヒラと舞う雪、東京の暗闇、長野の森の銀色。
そんな美しい光景がよみがえる。
三角関係や昔の恋人の自殺など、ありがちな設定かもしれない。
でも、この本の純粋すぎる強い愛に、思わず涙させられた。
良・由布子・由香の3人は、とても純粋で脆くて、優しい人物なんだなぁと思う。
3人とも寂しくて、愛されたくて、愛する人に優しさをあげたくて、不器用に生き抜いた。
あたしがもしも、この3人のどれかの立場だったら。
同じ行動をとれるだろうか。
こんなに純粋に、強い心で、愛を貫けるだろうか。
このお話を読んで、そんな事を考えました。
【ネタバレ注意】なんでもかんでも
死で終了させちゃうのは、よくないと思うのれす。
そうすりゃ、ストーリー構築は簡単なんだろうけど。。
携帯小説、電子出版系だから仕方ないのかも知れないけど。。。
こだまする静かな歌に……
「お、ツェッペリンか……」 私が読んでいる本のカバーを見て、つれあいが一言ぽつり。
「スワンソング」・「白鳥の歌」に意味があることも聞いた。
はたして、2カ所(3カ所だったか)に、ほんの短くツェッペリンだとわかる程度にふれられている。
はからずも、凄惨で陰鬱で出口のない三角関係にからめとられた僕(良ちゃん)と
由布子と由香の物語は、恋することのレベルを脱している。
読み方によっては、恋に命をかける、愛しぬくという行為の困難さと尊さとを嗤うむきもあろう。
けれど、恋人を生活の根底からささえ、精神のよりどころになって日々をつなぐ
「僕」の真正直さが胸にこたえるのだ。償うことができない由香への仕打ちをすべて我が身に
引き受けて、由布子と真正面から向きあおうとする心根にどこか共感するのだ。
苦しみもがく由布子。嫉妬とプライドと孤独のなかで死を選んだ由香。
由布子に尽くす「僕」。私を愛して、愛して、愛して……という信号を発し続ける由布子は、
ある意味純粋に幸せだったのかもしれないと思う。
激しく切なく哀しい恋。なにも求めない恋。
なのに、やはり恋はいつか終わるのだ。
「ティアーズ・イン・ヘヴン」。……クラプトンのバラードが物語を静かにしめくくる。
重さに押しつぶされそう
悲しい話に共感することを楽しみに読書や映画・テレビを見るひともいるだろう。
現実生きていくのは大変だから、ハッピー・エンドの話で夢をみたいひともいる。
後者のタイプの自分には、この小説は最初から最後まで重苦しくて、救いがない気分だった。
こんなに苦しい三角関係を続けるなら、せめてアルバイトの由香子が職場を変わればと思ってしまう。
タイトルは瀕死の白鳥が出す、悲しい声といった意味なんだろうか。
多分感動したひとと暗いと思ったひと、評価が二つに分かれる気がする。
重いけれど、胸に突き刺さる余韻
25歳の主人公良ちゃんと由香は交際も3年になり、同じ職場では結婚も意識される関係だ。
そこにアルバイトで入ってきた21歳の由布子に良ちゃんの心が動いてしまう。
よくある三角関係で終らないのは、この3人がまだ携帯も無かった時だったのと、3人の人格によるものがあまりにも哀し過ぎる恋愛になってしまった。
人によってはあまりにも救いようがないこの恋愛が重すぎて抵抗がある人がいるように思う。
でも、適当に恋愛することは、恋愛の至上である喜びも深さをももたらしはしない。
だからこそ、この3人が適当に折り合いを付けて恋愛せず、一人の相手を執拗に求めざるを得なかった焦がれる想いに目を逸らすことがどうしても出来ない。
別れを受け入れた時自殺を選んだ由香も、そこに辿り着くまでの彼女の荒廃もやるせない。
その由香を無視することが出来ず、精神が崩壊してゆく由布子も、原因が分かるだけに、立ち直らせる言葉が見付からない。
もちろん良ちゃんにしても、男が苦手な感情を扱う不器用さから最初は伝わりずらいが、由香も由布子も真面目に恋愛してたことが後半じわじわ伝わるだけに、この本が一層重くなり、胸を掻き毟る切なさが充満してゆくのだ。
一人の人と深く恋愛出来たらいいのに、よりによって2人が重なってしまう悲劇。
自分の身体が引き千切られるような痛みを伴なう相手と別れなければならない恋愛の苦しさに、人が人を求める普遍なテーマだけに、重いけれど胸に突き刺さる。

